TOEICリスニングよくある疑問

TOEICリスニングで満点を目指す勉強法【リスニング満点が解説】

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「TOEICリスニングで満点が取りたい。どういうふうに勉強すれば495点満点取れるのか知りたい。」

 

こんな悩みを解決します。

この記事を書いている私はTOEICリスニングで495点満点を数回取得しています。

TOEICリスニングで満点はどのくらいのレベル?

TOEICリスニング満点は上位○○%

Score
Intervals
Listening Reading
(スコア区分) 人数 % 人数 %
470 1,432 95.2 449 98.5
445 1,791 89.1 596 96.5
420 1,726 83.3 852 93.6
395 2,625 74.4 1,628 88.1

参照:IIBC TOEIC公式サイト

TOEICの公式サイトによると、リスニングパート495点取得者の割合は記載がなかったのですが、470点で上位4%ちょっとなので、495点取得者の割合はそれよりも少ないということになります。

いずれも何十人に一人とかのレベルなので、ものすごく希少価値がありますね。

学校でいう1クラスに1人とかのレベルですね。

TOEICリスニング満点のイメージ

先ほど説明した通り、TOEICリスニングで満点を取るとTOEIC受験者のうちの上位4%程度には入ることになります。

TOEICリスニングはビジネス用語を多く含むので、レベルはけっして低くありません。

それを考慮するとTOEICリスニングで満点を取ると相当英語力が高いというイメージを持たれるはずです。

TOEICリスニング満点の正答率

TOEICリスニング満点の正答率に関しては、TOEICの点数配分が公開されていないので、正確にはわかりません。

TOEICは相対評価で点数が配分されるので、そこが原因かもしれません。

また、TOEICはリスニング・リーディングともに、5問程度なら間違えても満点を取れると言われています。

満点を取るために無理に全問正解を狙う必要はないということですね。

 

TOEICリスニング満点の人は100%余裕で聞き取れている?

TOEICリスニング満点でもすべて聞き取れているわけではない

実際に、TOEICリスニング満点取得者がTOEICリスニングの会話文を一字一句聞き取れているかと言われれば、まったくそんなことはありません。

TOEICリスニング満点取得者でも、知らない単語は存在するのです。

そもそも全部聞き取れなくても満点は余裕で取れる

満点を取るために一字一句聞き取れる必要はまったくないのです。

あくまで設問の答えにつながるところさえはっきりと聞き取れていれば、TOEICリスニングで満点は取れます

重要な部分が聞き取れていたら大丈夫です。

 

TOEICリスニングで満点を取るためにやってはいけない勉強法

ここで、TOEICリスニングで満点を取るためにやってはいけない勉強法を3つご紹介します。

TOEICリスニングで満点を目指している人は、これらのことに気をつけてTOEICリスニング対策をしましょう。

①ただ音声を聞き流しする

よく「英語のシャワーを浴びる」という、ただ英語の音声を聞き流すだけの学習をしている人がいますが、内容を理解できていないのにそれをするのはほとんど効果がないのでやめた方がいいです。

例えるなら、「スワヒリ語を聞き流す」のと同じです。

単語を1つも知らない言語をいくら長時間聞いていても理解できるようにはなりませんよね。

ただ聞き流すのではなく、シャドーイングによって、自分でも発音することで正確な発音を知覚するというのが非常に効果のあるリスニング学習法です。

②TOEICとまったく関係のない音声しか聞いていない

TOEICと関係のない音声を使ってTOEICリスニング対策をするのもいいですが、それだけになってはいけません。

TOEICリスニング特有のビジネス英単語や言い回しは、TOEIC関連の教材を使わなければなかなか身につけることはできません。

基本は、TOEIC関連の教材を中心に対策するようにしましょう。

TOEIC対策にはTOEICの参考書を使うのが基本。

③模試問題集を解かない

模試問題集はどこかのタイミングで絶対に解くようにしましょう。

TOEICリスニングで満点を取るとなると、TOEIC特有の対策が勉強時間のかなりのウェイトを占めてきます

模試問題集を使ってTOEICの問題の傾向をしっかり分析すれば、それだけでもかなりのスコアアップは望めます。

模試問題集は必ず解くようにしましょう。

TOEICの模試問題集を何度も解けば、似たような会話の展開や設問が多いことに気づくはずです。

 

TOEICリスニングで満点を取るためのマル秘テクニック

TOEICリスニングで満点を取るためのマル秘テクニックを3つご紹介します。

これらを知っているだけでも、まわりのTOEIC受験者と差をつけることができるはずです。

①よくある質問は暗記しちゃう

Who most likely is the woman?“など、よくある質問は覚えちゃいましょう。

そうすることで設問の意味を理解する手間を省くことができます。

このように、TOEICリスニングで満点を取るために、省ける手間は極力省き、音声を聞くのと設問を解くことに集中できるようになりましょう。

設問は見た瞬間わかるくらいまで仕上げましょう

②設問の”man”と”woman”に注目する

設問の主語が男性か女性かを確かめるだけでも、設問の答えが会話文のどこらへんにあるのかをだいたい推測できます。

たとえば、が”Why is the man calling?”の場合、答えがほぼ男性のセリフの中にあるとわかります。

 

③パート3・4はわからなかったら聞こえた単語を含む選択肢を選ぶ

パート1・2は聞こえた単語に似た音の単語を含む選択肢を選んでしまうとひっかけ問題だった、なんてことがよくあります。

しかし私の経験上、パート3・4ではそのようなひっかけ問題は99%ありません

パート3・4でわからなかったら聞こえた単語を含む選択肢を選んですぐ次の文章の設問の先読みに進みましょう。

TOEICリスニングでは、ペースを崩さずに先読みし続けることが何より重要です。

 

TOEICリスニングで満点を取るための学習教材

次に、TOEICリスニングで満点を取るために絶対に使うべき学習教材を3つご紹介します。

この3つはTOEICリスニングで満点を連発した私も実際に使っており、非常に効果を実感したものだけを厳選したものです。

①『TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル』

「TOEIC L&R TEST パート3・4特急 実力養成ドリル」はパート3・4を対策するためにTOEIC中・上級者が必ず使うべき参考書です。

難易度は高いですが、TOEICリスニングで満点を取りたいのならこのレベルの演習は不可欠です。

本番形式の演習問題が51題もあり、スクリプトに空欄があり、ディクテーションの練習もすることができます。

問題を全て解いた後はシャドーイングで何周もして覚えちゃうくらいにしちゃいましょう。

②『シャドテン』

「シャドテン」は専属のプロが添削やアドバイスをアプリ上でしてくれるシャドーイング専用アプリです。

このアプリは個人的にTOEICリスニングのスコアを上げるために一番効果を実感したアプリです。

現在7日間無料体験を実施中なので、まずは体験してみましょう!

今だけ7日間無料体験実施中>>>英語のリスニング力向上なら【シャドテン】

③『TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3』

「TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3」は、本番形式のTOEICリスニングの演習問題を5回分収録した模試問題集です。

難易度はTOEIC本番よりも少し難しいですが、リスニングで満点を取りたいのなら絶対に手に入れておきましょう。

この問題集で本番のTOEIC試験の問題の傾向を分析しましょう。

 

TOEICリスニングで満点を取るための勉強法

ではここで、TOEICリスニングで満点を取るための勉強法をご紹介します。

なお、これらの勉強法は、あなたが「現在すでにTOEICリスニングで400点前後取っている」という前提でご紹介させていただきます。

もしあなたが現在TOEICリスニングでで300点代前半なのでしたら、こちらの記事を参考にTOEIC学習を進めてください。

では始めていきます。

1.25倍速でシャドーイングをする

TOEICリスニングですでに400点前後取れているあなたには、この学習法はかなり効果的です。

1.25倍速でシャドーイングをすれば、TOEIC本番では音声がスローに聞こえることでしょう。

高地トレーニングにもなって効果は抜群です。

時間をはかって模試問題集を解く

TOEICリスニングは75分間で実施されるので、実際に75分はかって模試問題集を解きましょう。

その際に、以下の3つについて意識してください。

模試問題集を解く際に意識すべき点
・設問の先読み:設問を先読みし、聞きとるべき部分に注意しながら聞く。
・全問正解しようと思わない:TOEICリスニングは数問間違えても満点取れます1問こだわらず捨てる勇気」を持ちましょう
・イヤホンは使わない:本番のスピーカーの音質はイヤホンとは違います。より本番に近い環境で練習しましょう。

これらを意識しつつ問題演習をガンガンやっていきましょう。

海外ドラマ・映画で速い英語に慣れる

これ敬遠されがちですが、もしあなたが英語中・上級者なら効果は絶大です。

具体的には現状TOEICリスニングで400点前後取れているのなら取り入れるべき学習法です。

海外ドラマや映画はTOEICリスニングよりスピードが速いので、より速い英語に慣れることができます

私は好きな海外ドラマ「Prizon Break」でシャドーイングをよくやっていました。効果は抜群です。

 

まとめ

今回は、TOEICリスニングで満点を取るための勉強法についてお話ししました。

「満点なんて自分には無理。」と思ってる方は、いますぐそのマインドを捨てましょう

私を含めてTOEICリスニングの満点取得者は皆最初は初心者です。

正しい勉強法で努力し続ければ伸びていくのがTOEICのリスニングです。

よかったら以下の記事も参考にしてください。