「TOEICリスニングで400点を超えたい!具体的にどんな勉強法で400点超えられるんだろう。」
こんな疑問に答えます。
TOEICリスニング400点のレベル
結論:TOEICリスニング400点はどれくらいのレベルかというと、「洋画の専門的な単語ではない日常会話のシーンの英語のだいたいは一回で聞き取れる英語上級者」くらいです。
TOEICリスニングが400点取れたからといって、どんな海外ドラマや映画も字幕をつけずに聞き取れるかと言うと、残念ながらまったくそんなことはありません。
TOEICリスニングで400点というのは、確かに英語力はかなりあるのは事実です。
しかし海外ドラマや映画の英語とTOEICの英語は内容が全く違うので、「一概にTOEICができるから海外ドラマや映画もなんでも聞き取れる」というふうにはなりません。
単にジャンルが違う、それだけの話です。
TOEICリスニング400点を取るための各パートの正答率目安
TOEICのスコアは絶対評価で算出されるので、正確な数字は出せませんが、私の感覚的にパート1と2で9割ちょっとくらい、パート3と4で7割くらい取れたかな、くらいの感じでTOEICリスニングは400点以上取れていました。
パート1とパート2は難易度が易しめの問題が多いので、そこで点数を稼ぐのが王道のやり方です。
ただ、できる人はパート1と2で満点を取るくらいの気持ちで挑めば、比較的難易度の高いパート3と4で余裕をもって問題を解くことができると思います。
関連記事☞TOEIC800点のすごさやメリットを解説【コスパ最強の資格】
TOEICリスニング400点を取るための学習方法
TOEICリスニングで400点を取るための学習方法をご紹介します。
以下の①~④の手順で学習を進めていきましょう。
①スタディサプリでTOEICリスニングに絞って対策
まず最初にスタディサプリでTOEICのリスニング対策をしましょう。
スタディサプリTOEIC対策コースでは、スタサプ人気講師の関正生講師の5分解説動画が140本収録されています。
まずは動画で解説を見ることでリスニング力を全体的に底上げしましょう。
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②パート1・2に特化した学習方法
次に、いよいよパートごとの対策に入ります。
パート1と2は『TOEIC L&R TEST パート1・2特急 難化対策ドリル』を使いましょう。
この参考書は私がTOEICリスニングのパート1と2の正答率を上げるために、一番効果を実感した一冊なのでご紹介しました。
難易度的にはスタディサプリやTOEIC本番の試験よりもやや高めです。
現在TOEICリスニングで300点以上取れていて、400点以上を目指しているならこのくらいの難易度の参考書で学習するのが最善でしょう。
③パート3・4に特化した学習方法
パート3と4の対策はTOEIC L&Rテスト究極のゼミPart3&4
この参考書は、パート3と4をテーマごとに対策することができます。
講義⇒例題というようにテーマ別の対策方法を学び、その後演習問題を解くことができるので、効率的に学習内容を脳に定着させることができます。
この参考書一冊でパート3とパート4でのどのように対策するのかを学び、その後模試問題集に手を出して問題演習をするのが良いでしょう。
④本番対策
最後に、『TOEIC L&Rテスト精選模試 リスニング3』を解きましょう。
この参考書はTOEIC本番の試験よりだいぶ難易度が高いです。
実際私がTOEIC910点を取ったときは、直前にこの精選模試問題集をやったときは7割くらいしか取れなかったです。
この問題集で良い点が取れなっかたとしても全く落ち込む必要はないです。
大事なのは自分がどういう問題で間違え、自分の弱点はなんなのかということです。
そこを自分なりに発見し、改善していくことができれば、TOEIC本番でもハイスコアが期待できます。
しかし、TOEICリスニングで400点を取りたいなら、このくらい難易度の高い問題集で高地トレーニングをするのが最も効果があります。
すb3えの問題を解き終わり、解説を読み終わったら、今度はシャドーイングをしましょう。
問題集に収録されているすべての文章をシャドーイングし、「ほとんど覚えちゃったな」くらいにしてください。
関連記事☞シャドーイングは同じ文章を反復するべき?TOEIC900点超えの私が徹底解説
まとめ
今回はTOEICリスニングで400点を取るための具体的な勉強法をご紹介しました。
リスニングで400点を取るのはけっして簡単なことではありませんが、この記事で書いていたことを実践すれば、だれでも到達可能な目標だと思っています。
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