TOEICリスニングパート別対策

【裏技あり】TOEICのリーディングで時間が足りない、パート別対策を徹底解説

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「TOEICのリーディングパートの点数どうやったら上がるの?」

「リーディングパートの時間が足りない、、、」

「TOEICで現在700点前後で800~900点代を取りたい!!!」

 

そんな状態のあなたへ。本記事ではTOEICのリーディングパートの点数を爆上げするためにやるべき勉強方法、テクニックなどをまとめてみました。

これらはすべて私が実際にやってTOEICで900点以上を取った方法なので、リーディングパートの点数を上げたい方はぜひお読みください。

リーディングパートの概要

まずは超簡単にリーディングパートの概要を説明します。

もう知ってるよー、って方は飛ばしてもらって大丈夫です。

まずリーディングパートは制限時間が75分で、問題数は100問あります。

リーディングパート(75分・100問)

Part5 短文穴埋め問題

(30問)

不完全な文章を完成させるために、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。
Part6 長文穴埋め問題(16問) 不完全な文章を完成させるために、4つの答え(単語や句または一文)の中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。各長文には設問が4問ずつある。
Part7 1つの文書(29問)

複数の文書(25問)

いろいろな文書が印刷されている。設問を読み、4つの答えの中から最も適当なものを選び解答用紙にマークする。文書内に新たな一文を挿入するのに最も適切な箇所を選ぶ設問もある。各文書には設問が数問ずつある。

 

ざっくりですがこんな感じです。

リーディングパートはほんとに時間との戦いです。笑

いかに一問につまづかないで次にいけるかが最重要です。というのも、TOEICはすべての問題の配点が5点で統一されています。つまり、Part5の5秒でわかる一問もPart7の長文の5分かかる一問も配点としては同じなのです。

「絶対に全部正解してやろう。」というこだわりを捨てることがかえってTOEICで高得点を取る秘訣なのです。

まず問題を解く順番ですが、私がいろいろ試した結果、Part5→Part7→Part6の順番が一番いいです。

理由は、Part5は一番簡単で点数を稼ぎやすいパートなので、最初に解き万が一時間切れになっても手をつけなかったという事態を防げます。

では、それぞれ解説していきます。

 

Part5 攻略ポイント

制限時間目安:10分(1問20秒) ←20秒×30問

Part5必勝勉強法:「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる 1000問」を使う

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」をやり込みましょう。

間違えた問題に✔をつけ、2週目は✔した問題だけ解いて正解だったら✔を消していきます。

このやり方で✔がなくなるまで何週もしてください。この参考書だけでPart5は満点が取れます 

私はこの参考書を何十週もしました

Part5裏技テクニック:文法問題か文脈問題かを判断する

これは私が過去問10年分を見て確認したのですが、Part5の30問のうち9割方文法問題で、残りは文脈問題です。つまり、9割の設問が空欄の前後を見るだけで答えがわかります。

まず4択を見ると、それが文法問題なのか文脈問題なのかがわかるので、文法問題だった場合空欄の前後だけを見て解答をすることで、時間短縮につながります。

Part6 攻略ポイント

制限時間目安:10分

Part6必勝勉強法:公式問題集の音読をする

公式問題集のリーディングパートの問題を解いた後、覚えるくらいまで文章を音読しましょう。

ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.3 Reading リーディング がベストです。リーディングパートの本番形式の問題が10回分入っています。

Part6裏技テクニック:解く順番が勝敗を分ける

Part6には3種類の問題があります。

1文法問題の穴埋め(前後の関係だけで解答可能、2接続詞の穴埋め(ある程度周辺の文脈の理解が必要)、3文の穴埋め(文章全体の理解が必要)

ですので、問題を解いていく順番は以下のようにするのが最善です。

①文章を読み始める前の一番最初に問題をすべてチェックし、頭の中で4問を上記の1から3に分けます。
②1の文法問題を解く。
③文章を最初から読み進めていき、2の空欄に差し掛かったら2の問題を解く。
④残り文章を全部読み切る。
⑤最後に、3の空欄を埋める。

特に④は要注意です。4問のうち、必ず1問は文章をすべて解かないと解答できない問題があります。

いろいろ試しましたが、このやり方が一番効率が良く、正答率も高かったです。

Part7 攻略ポイント

Part7はリーディングパートで最も難解なパートです。私もここでけっこう苦戦してました。

「時間ぎりぎりで焦ってしまう、、、」そうなってしまってはミスもしやすいので、Part7はPart6の前に解きましょう。Part5⇒Part7⇒Part6という順番です。

理由は、これなら時間的に余裕がでますし、Part6は時間ギリギリになったとしても文章まるごと読まなくても解けてしまう問題も多いので、最悪空欄の前後だけ見て解答するということができます

制限時間目安:55分(54問なので、1問約1分)

Part7必勝勉強法:問題集の音読

Part6と同じように、ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.3 Reading リーディングを解き、何度も音読しましょう。

Part7裏技テクニック:タイトルやメールの件名から内容を予測する

ETS TOEIC 定期試験既出問題集 1000 Vol.3 Reading リーディング」でいろんな問題を解いてみると、だいたいどんな話になるかパターンが決まっています。

いくつかパターンを知っておけば、最初の2、3行を読んだだけで話全体の流れがだいたいわかります

また、実際の英会話の超簡単な勉強法に関しては以下で見ることができるので、合わせて見てみてください。
>>>【簡単】社会人のための英会話勉強法 【TOEIC900点超え+外資系企業】の僕が徹底解説

 

リーディングパート攻略ポイントまとめ

今回はTOEICのリーディングパートの勉強方法や解き方について解説しました。

リーディングパートは時間が足りなくなりがちで焦ってしまいますが、ここで説明した勉強法やテクニックを使って高得点を目指していきましょう。